突然ですが、ゴキブリの話を書きます。

私はこれのことを単なる虫の一種、でも害虫、と認識しているが
周りにはイメージするだけで気分が悪くなる、
「名前を言ってはいけないあの虫」という扱いの人達が多かったので
ここでは、コードネームの「G」を使おうと思う。

暫く前から、夜に冷蔵庫を開けると虫がいる、
という苦情が家族から出ていた。
調べてみると、冷蔵庫のパッキンが破れて
その中にGの小さいのがいる、いる、いるようだ。
とりあえず、冷蔵庫を掃除し、
キッチン全体の清潔を心がけ、
あちこちにホウ酸ダンゴを置いた。

確かに、このところ夜中でなくても、
キッチンで小さいのをちょくちょく見かける。
G苦情に少し苛立っていた私は
つい、素手で捕獲退治
これまでは、蝿叩きでバシッ、だったけど。

掃除したり、忘れたりしつつ凌いでいるうちに
再度苦情が。
「夜中に冷蔵庫を開けなきゃいいじゃないの」
とも思ったけど・・
---きっと私はG感度が鈍いんでしょう--

やっと、抜本的対策に乗り出した。
冷蔵庫パッキンのG事例とその対策を調べた結果、
一番良いのはパッキンの交換という結論に至った。
(もっと早く思いつけばよかった。なにしろパッキン破れているんだし)

そこで冷蔵庫の取説と保証書を引っ張り出して、びっくり!
家の冷蔵庫は、購入して14年も経っていたことが判明。
「部品はないかもしれない」と思いつつも
ノジマへ出かけ、相談してみた。
メーカーへ問い合わせてもらったが、案の定「ない」とのこと。

ついでなので、冷蔵庫売り場を見学。
現在使っているのと同じくらいの大きさの物を中心にチェック。
デザイン、機能は14年前の物とそれほど違わないが
使用電気量が結構違うようだ。
勿論使い方によるわけだけど、
試算では年間2万円前後の違いが・・むむぅ・・
店員さんには、「ぜひ、前向き検討を」と勧められたけど、
我が家には、買い替え順番待ちの物が沢山あるからなあ。

ということで、G対策は振り出しに戻り、清掃、消毒、殺虫剤?

そして心残りは、パッキンの交換というのをやってみたかったなあ、と。