最近、珍しい物をいくつか食べたので
そのことを少し書いてみようと思う。

ミロにお留守番をしてもらって行った三重では
紀伊長島の民宿に泊まった。

お料理は地元の魚づくし。
お刺身、天ぷら、煮付け、焼き物などなど。
珍しかったのは
まんぼうと岩牡蠣。

「まんぼう」は、湯通ししたものを酢味噌で
頂いたけど、白くやわらかくクセのない味。

「岩牡蠣」は夏牡蠣とも呼ばれる。
冬に食べる真牡蠣より大きい。
生でつるんと頂いた。

うちの家族は魚好きなので
楽しく、珍しく、満腹な食事だった。

民宿の窓から見た風景。
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下の写真は帰りに寄った瀧原宮。

この日も暑い日だったが
神宮の林の中は
蝉時雨やせせらぎの音、玉砂利を踏む音が清々しく
梢を渡る風は涼しく感じられた。

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旅行から帰って来て
家の近くの和食のお店で頂いたもので
珍しかったのが糸瓜。

「糸瓜」は「へちま」とも読むが
これは「いとうり」。「そうめんうり」とも言うらしい。
茹でるとウリの繊維質が自然にほぐれて
糸状(そうめんの様)になるらしい。
酢の物にして頂いた。

自分で作る料理は
いつも同じような材料を使って
同じような物になりがち。
旅先の食事は珍しい食材や
目新しい調理法に出会えて楽しかった。